団体名 | 春日山原始林を未来へつなぐ会 |
法人格 | 任意団体(法人格なし) |
設立年月日 | 平成26年7月31日 |
代表者名 | 遊津 隆義 |
活動目的 | 特別天然記念物春日山原始林の管理主体である奈良県と連携し、貴重な照葉樹林で世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産である春日山原始林を未来世代へ守り育むことに寄与することを目的としています。 |
活動内容 | ■調査・研究 大径木の分布状況、野鳥や昆虫の生息状況、ナンキンハゼやナギの拡大状況、ナラ枯れの拡大状況など。原始林の現状と課題を把握するため実態調査を行っています。 ■実作業の実施 管理主体の県と調整を図りながら、ナギ・ナンキンハゼの数量調整作業、植生保護柵の維持・管理など。原始林の保全再生に必要な実作業を実施しています、また会員向けに作業に必要な研修も実施しています。 ■普及啓発 原始林の植生観察会、天然記念物奈良のシカと原始林の関わりを学べるガイドツアーなど。より多くの方に原始林に関心を持っていただけるよう、講演会や観察会などを開催しています。 ■参画の支援 実作業に関する問い合わせ、実作業への参加申し込み、本会への入会申し込みなど。より多くの方に原始林の保全再生の取り組みに携わっていただけるよう、窓口の役割を担っています。 |
団体PRまたは特記事項 | 世界に誇る、神秘の森、春日山原始林。古くから神山として狩猟伐採が禁じられ、原生的な照葉樹林を残してきた一方で、現在、シカとの共生、ナギ、ナンキンハゼの拡大、ナラ枯れ被害など、様々な課題に直面しています。 この貴重な森林を未来世代へと引き継いでいくため、管理主体である奈良県と連携し、普及啓発や保全活動に取り組んでいます。 |
ホームページ | https://kasugatsunagu.com |