・グループ回想法の体験会や連続講座を公民館等で行う
・良い聴き手であるための自主学習会、専門講師によるスキルアップ講座を開く
・回想法を広める活動（パンフレット・SNSで広報・回想法ボランティア養成講座）
・世代間の交流（昔の暮らし、遊びの伝承体験など）
・地域支援包括支援センター、社会福祉協議会とも協力して活動をする

グループ回想法は、聴き手（傾聴、コミュニケーション技法を学習したボランティア）をまじえて思い出を楽しく語りあいます。懐かしい道具や写真等を見たり、同世代の方々とお話するうちに、普段は思い出すことのない記憶が次々とよみがえってきて、皆さんの表情はイキイキ。続けて参加することで、しだいに心が安定して、「今」を、そしてこれからを、元気に生きる力をつけて頂こうという取り組みです。また、回想法は脳が活性化されて、認知症や閉じこもりの予防としても効果が期待されています。超高齢化社会が目前にせまる今、思い出という誰もが話やすい話題をベースに「聞くたのしさ」「話す楽しさ」「話し合う楽しさ」で高齢者を元気にする回想法を広め、新しいボランティアメンバーを増やすための定期的な養成講座開催を各方面と協力して行いたいと思います。