団体名 | 学校図書館木質・活性化支援センター |
法人格 | 特定非営利活動法人 |
設立年月日 | 平成25年7月16日 |
代表者名 | 藤井 フミコ |
活動目的 | 私たちは、NPO法人の目的として、以下の二つの重点課題に取り組んでいくことを目指します。 一つ目は、学校図書館の環境を明るくぬくもりのあるものにする事業です。そのために、コンクリートやスチールの環境を木質化することにより、木のぬくもりを感じる快適な空間を創出し、読書活動や利用活動を支援して児童・生徒の積極的な学びに寄与します。二つ目は、森林県である奈良県産材の積極的な活用に目を向けていく事業です。奈良県産の杉・檜の間伐材を利用することにより、地元林業の活性化が図れると考えます。 |
活動内容 | 県産材を使用した本立てを県内小・中学校に寄贈し、各学校の児童生徒に学校図書館への興味を与えるきっかけとしている。県内山間部を除く多くの市、町村部について寄贈が一巡し、二巡目の寄贈先に当たっている。 もう一つの重要なテーマ「学校図書館支援」では、昨年に引き続き「学校図書ビフォーアフター」として、県内小学校・中学校の学校図書館に対する支援活動を継続して行っている。学校の教職員・地域ボランティアの方々を巻き込んで学校図書館を使いやすく改造する取組ができた。 奈良市内の六条小学校の40周年事業に参画し、空き教室の後面全体を杉の本棚でリニューアルした。木の香りのする図書館は絵本の部屋として活用されている。 |
団体PRまたは特記事項 | NPO法人学校図書館木質・活性化支援センターが県内の学校図書館の木質化に取り組んで8年がたちました。学校図書館に使われている予算は図書の充実に使われることがほとんどで、図書館の環境整備に回ってこないのが現実です。学校を回らせていただいていいると、20年30年と手つかずに傷んでしまっている本棚をよく見かけます。私たちは、本立てを寄贈するばかりでなく、「図書館のリニューアル活動」や「読書指導の活性化」などの活動にも力を入れています。NPO法人がお手伝いをし新しくなった図書館に足を踏み入れると子どもたちは大きな声で「いいにおいがするー」と言います。子どもたちが行ってみたくなる部屋・読んでみたくなる本・優しく迎えてくれる人たち。学校図書館の環境を整備することで子どもは驚くほど本好きになっていきます。歩みは遅くとも着実に取り組みを進めていきたいと思います。 |
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